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2010/03/10un dia.
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新しい何かを始めるとき、背中を押してくれる気持ちが何処かにあります。
それが感じとれます。
「自分に正直に生きて、誤った方向に進んだ者はこれまで誰もいない。
それによって、肉体的に弱ったとしても、まだ残念な結果だったとは言えないだろう。
それらはより高い原則に準拠した生き方であるからだ。
もし昼と夜が喜んで迎えられ、また、生活が花々やいい香りのハーブのように芳香を放ち、もっとしなやかになり、
星のように輝き、不滅なものになれば、しめたものである。
自然全体が祝福してくれているのだし、それだけでも、自分の幸せを喜んでいいのだ。
最大の利益と価値はいちばん気つきにくいものなのである。
そんなものなどあるだろうか、とわれわれはつい思ってしまう。また、すぐに忘れる。
が、それらは最高の真実なのである。
私の日常生活における真の収穫は、朝や夕方の淡い色合いと同様、獏としたものだし、名状しがたいものだ。
それは捕らえられた小さな星屑であり、自分でしっかり掴みとった虹の切片である。」
Henry David Thoreau
「Walden :or, the Life in the Wood」
春がやってきます。